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osiire’s blog

ふしぎなそふとやさん

ばあちゃん

金光のばあちゃんが、昨日朝方逝った。危ないと言われていたので先日急遽帰省して会ってきたが、やはりあれが最期となってしまった。餅つきをした正月、金光様の夏祭り、幼いころから大人になってからも我侭に生かさせてもらっている私には優しかったばあちゃんの記憶しかない。
だが、母を失くした老いた母は今何を思っているだろう。
金光の旧家に嫁いだばあちゃんが生んだ3人の子供のうちの真ん中の娘。無鉄砲な(というか、やることが大胆な)父との結婚で実家とは疎遠になっていた時期もあったようだけど、私の記憶の限りでは、平成になってすぐに死んだじいちゃんの代わりに、ばあちゃんの一番の話し相手と頼りは母だった。それは最期まで変わらず、病院の手配から、逝く前日の夜に、危ないなと思ってずっと付き添っていたのも母だけだったそうだ。
悲しい、順番を守れてホッとした、空虚。30代の私には母の気持ちは計り知れない。それに、もしかしたら私の知らない何か過去の事を後悔しているかもしれない。気丈な母は子供に多くを語らない。
いづれにしても、母の人生はまだ2,30年続く。まだ早いと言われるので、どう子供を頼ってもらうのか、想定だけはしておく。